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神津恭介、密室に挑む: 神津恭介傑作セレクション1

神津恭介、密室に挑む: 神津恭介傑作セレクション1 (光文社文庫)

光文社文庫「神津恭介、密室に挑む: 神津恭介傑作セレクション1」(高木彬光氏著)のカバーイラストを描きました。

眉目秀麗、頭脳明晰、白面の貴公子。輝かしい形容に彩られた名探偵、神津恭介。彼が挑むのは密室トリックの数々。鍵の掛かった部屋の外に残された犯人の足跡、四次元からの殺人を予告する男……。不可解極まる無数の謎を鋭い推理でクールに解き明かす! いつまでも燦然とした魅力を放つ神津恭介のエッセンスを凝縮した六つの短編を収録。傑作セレクション第一弾!


光文社さんのサイトより引用しました。

私は絵を描く前、ゲラを拝読するときに、登場人物の外見描写や特徴などにラインを引いたり、抜き出してまとめたりという作業をよくするのです。
そのときに、描こうとしている人物に「少し整っている」とか「ちょっとハンサム」とかいう描写を見つけると、嬉しくてグッとこぶしを握ったりするのですが(キモすぎ)、この神津さんの外見描写といったら……
こんな
「イ・ケ・メ・ン!イ・ケ・メ・ン!」
(「イ」と「メ」のところで手拍子を入れる感じで)
という感じで、どう読んでも避けようが無いくらい正々堂々いい男だということが書かれている人を描かねばならないのは、嬉しいを通り越して重荷に……ッ!

でも楽しかったです。
もう既にたくさんの方のなかにたくさんの神津像が存在していると思うのですが、そしてそういうハンサムを描くときは、できればそのイメージ一つ一つを壊さないよう、人物像をぼかして描くという方法もあったと思うのですが、せっかくいただいた神津さまを描く機会なので、いっそ真正面から当たって砕けてみようと思いました。
昭和初期のレトロな感じが出るよう、そしてなんというか「ザ・名探偵」というふうみの、逃げも隠れもない、というより、ひねりのないベタな絵を描いてみたのですが、描いていて本当に楽しかったです。

こちらには神津さんの活躍する、密室トリックの短編が6作収められています。
以前からの神津さんファンの方にもぜひ、そしてまだ読まれたことが無い方はこれを機会にぜひ読んで神津さんのかっこよさにしびれていただきたいです。
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