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かなりや

かなりや (ポプラ文庫 日本文学)

2月5日にポプラ社さんから発行されました、ポプラ文庫『かなりや』(穂高明氏著)の装画を描きました。

柔らかで強い力をもった傑作と
書評家の藤田香織氏が絶賛!

「才能をもつ傑出した新人」と池上冬樹氏にも絶賛される著者、渾身の2作目。高校生の広海は、実家の寺の仕事をときどき手伝っている。近所に越してきた同級生のサチと親しくなるが、彼女は母親との関係に苦しんでいて―――東北の町を舞台に、人生につまずいてしまった人たちが再び歩き始める姿を描く、凛としたやさしい物語。



ポプラ社さんのサイトから引用しました。

穂高明氏の作品に絵を描かせていただくのは「月のうた」についで2作目になります。

月のうた (ポプラ文庫)

前作も装画を描かせていただいた「月のうた」ですが、しずかであたたかで、私も大好きな本です。
「かなりや」も、「月のうた」同様、大変人のやさしさを感じることのできる素敵な物語です。
この物語に絵を描かせていただけて、本当に光栄です。

すべての方にお薦めできますが、特に、ほっと息をつきたい方にはぜひ読んでいただきたい作品です。

余談かもしれませんが、この「かなりや」の舞台は仙台なのですが、この作品が書かれた以降に震災によって甚大な被害が発生してしまった土地でもあります。
そうとは気づかず、私は絵を描くために、舞台になっている川の様子を知りたいと検索していたのですが、当然の結果として震災による被害を受ける前後の様子を目の当たりにして、大変心が痛かったです。
静かに温かに人々が送っていたであろう生活が一瞬にして変わり果ててしまった事実をあらためてかみ締めました。
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