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せきれい荘のタマル

せきれい荘のタマル

1月20日に小学館さんから発行されました、『せきれい荘のタマル』(越谷オサム氏著)という本の装画を描かせていただきました。

この男、あんがい理想かも!?

あとになって「ああしとけばよかった、こうしとけばよかった」って後悔するのは嫌なんだよ。

静岡から東京の大学に進学した石黒寿史は、同郷である法村珠美(のりたま)への恋心から、同じ映画研究部に入部する。
しかし寿史は、やたら面倒見のいい、同サークルの先輩・田丸大介(タマル)につきまとわれ、早朝マラソンに付き合わされそうになったり、あきらかに怪しいサークルのBBQに参加したりと、振り回されっぱなしの日々。
あげく、タマルまでがのりたまに恋心を抱き、猛攻撃を始めて――!?

「草食男子」「ことなかれ主義」な昨今を逆走するような男、タマル。
人の状況をおもんぱかれない奴ではあるが、人の心を思いやれる彼を、しだいに愛おしく感じること間違いなしです!


小学館さんのサイトより引用させていただきました。
小学館さんの紹介ページがかなり充実しているので、ご覧になると作品の雰囲気がわかりやすいかもです。

階段途中のビッグ・ノイズ
越谷オサム先生の作品の装画を描かせていただくのは「階段途中のビッグノイズ」(文庫)に続いて2作目になります。
「階段途中のビッグノイズ」も爽快なとってもすばらしい作品でしたので、再びご縁があってとっても嬉しいです!

この物語の主人公は空気を読んだり理由を付けて物事(ていうか恋)に消極的になってたりする、まあでも普通の大学生なのですが、そんな彼のサークルの先輩のタマルが異様な勢いのある男で、主人公も読者も圧倒されます、その一方的なうっとおしさに……(笑)。
紹介文にもありますが、まわりを振り回すばかりでおもわず距離をおきたくなるキャラクターであるタマル先輩なのですが、物語が進むにつれて、主人公も読者も、なんだかタマルに洗脳されていく感じで……。
読み終わるくらいには「タマルらぶ(はーと)」くらいの勢いに、なったり、ならなかったり(笑)。

個人的には、とてもタマルに共感する部分があり、涙なしには読み進められないエピソードがありました。
タマルや周りの人物と一緒に泣き笑いして、最後も「あー(笑)」っていう感じで、なんともさわやかな……さわやかじゃないか(笑)、楽しい気持ちになる読後感でした。
大学生の方はもちろん、すべての方にお手に取っていただきたい本です。
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