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謎斬り右近

謎斬り右近

2月26日に新潮社さんから発行されました、『謎斬り右近』(中路啓太氏著)という本の装画と各章扉絵を描かせていただきました。

その謎、追う者に血の報いを――。愛する人を奪われた男は、魔道を歩む鬼神となった!

黒幕たちが必死に探る〈豊国神宝〉の深い謎。この謎が明かされる時、闇の権力者は決定する――。豊臣滅亡から十年、腐った暗闘に巻き込まれ、いま木下右近の運命は一変した。妖僧・天海、隠密を駆使する柳生宗矩、再びの動乱を願う伊達政宗。静かな激情、煌めく鬼剣。愛を、取り戻せ! エンタテインメントの歴史を変える傑作。


新潮社のサイトから引用させていただきました。

物語の舞台は江戸初期、徳川家光の時代で、天海やねね、伊達政宗、宮本武蔵といった、歴史に疎い私にもわかる有名な人物まで登場してくる、スケールの大きな物語です。
私は歴史に疎いこともあって、時代小説や歴史小説は普段あまり読まないのですが、そんな私でも楽しく読ませていただけました。
これから一体どうなってしまうのだろう、と登場人物たちの行く末が気になって、ほとんど一気読み。
物語の理解のためと、絵を描くための必要から、この時代のことを調べたりもしましたが、知らなかったことばかりで最初は面食らいましたが、ほんのちょっとだけ理解できた気になれたりして(笑)、そんな作業も楽しかったです。

主人公の右近は涼やかで強くて、どことなくかわいくて、とても魅力的なのですが、脇を固める登場人物たちもとても魅力的です。特に女性たちが逞しくて、大変な状況にもかかわらずなぜかさほど悲壮感が漂わない(笑)、私的にはとても好感がもてる人物ばかりでした。
右近も素敵ですが、私の一番のお気に入りは、藤十郎!読んでいただければわかっていただけるのでは。

初めて時代小説の装画を描かせていただき、大変貴重な経験が出来ました。
思った以上に難しくて、ヒーヒーいいながら描きました(笑)
描く前は、着物が難関だなー、と思っていましたが、それ以上に、格段に難しかったのが、刀!!でした。
刀そのものの描写も難しかったのですが、それに対する体の関係が……ほんとに難しかったです。
とても勉強になりました。

時代小説のお好きな方はもちろん、私のような、歴史に詳しくない方にもお勧めいたします。
ぜひぜひ!
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