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ぼくがバイオリンを弾く理由

ぼくがバイオリンを弾く理由

10月9日にポプラ社さんから発行されました、『ぼくがバイオリンを弾く理由』(西村すぐり氏著)という本に絵を描かせていただきました!
こちらは、ポプラ社さん主催の『第1回ポプラズッコケ文学賞』で受賞された作品が本になったものです。
バイオリニストを目指し、才能豊かな5年生の少年カイトが、コンクールの落選から挫折し、それでも周囲の温かい人たちからいろんなことを感じ考え、再びバイオリンに向き合ってゆく…という感じのストーリーです。

カイトはいろんな意味でとても恵まれた少年で、うらやましい限りなのですが、小学生らしく意地を張ってみたり、悩んだりいやになってみたり、でもとても真剣に、素直に、人や自分に向き合えたり、そんな姿がとてもかわいいです。
そしてまた、カイトの周りの人たちがみんな個性的でなおかつとても温かな、魅力的な人たちばかりです。
こちらのお話の主な舞台は広島市なのですが、以前私が絵を描かせていただいた『翔太の夏』も舞台が広島県で、こちらもとても素敵に書かれていたので、広島って人もまちもなんて素晴らしいところなんだ……!と私の中での広島観はものすごいことになってます。

小学生高学年からがおすすめみたいですが、本がお好きな子や音楽のお好きな子でしたら、中学年からでも充分読めるのではないでしょうか。

こちらの絵を描かせていただけるお話をいただいたとき、
「バイオリンを弾く少年を描かせていただけるなんて!ギャ~~なんてシアワセーッ!」
と感激したのと同時に、
「ていうかバイオリンなんてぜんぜん分からないし!!描けないし!!」
と恐怖におののいてしまいました。

クラシック音楽はわりと好きで、憧れなんかもあって、最近は結構まめにクラシックコンサートにでかけてたりはするのですが、ぜんぜん知識はありませんし、実際にバイオリンをさわったのは、大学時代にオケ部の友人のものをお遊びで弾かせてもらったときのただ1回しかありませんでした。
このままで描くのは大変にキケン!!ていうかすごくムリ!!
ということで直ちに安いバイオリンを入手したり、バイオリン演奏の動画をチェックしたり、バイオリン初心者のためのサイトをみて構え方など研究したりしましたが(ほんとは手っ取り早く先生に習いに行きたいくらいだったのですが時間が無かった)、結局のところあまり甲斐が無くあやふやなまま絵を描いてしまいましたので、バイオリンがお好きな方が見たら「なんじゃこりゃあ!!」な絵のオンパレードかもしれないのがとっても恐ろしいです……。
でも、バイオリンの実物をいくらかさわったおかげで、コンサートに行ったときに、ようやくバイオリンとヴィオラがなんとか見分けが付くようになりました(←こういうレベルです……)

今回、バイオリンのほかに、広島の街もよく分からなかったので、西村先生に舞台となったところの写真をお願いしたりしてしまったんですが、とてもたくさん撮って頂いてしまって、ほんとに恐縮で、もうもう感謝の念でいっぱいです。
撮って頂いたわりにあまり背景に街を描いてないのが心苦しいのですが……(汗)

今回は音楽がテーマだったので、いつもより繊細な感じ?の線を目指して挿絵を描いてみたんですが、どうなんでしょうか・・・

本屋さんで見かけたらぜひ手にとっていただけたら嬉しいです。
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