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幻狼神異記III 満月の決戦

幻狼神異記 3 (3) (teens’ best selections)

7月にポプラ社さんから発行されました、『幻狼神異記Ⅲ 満月の決戦』(横山充男氏著)という本に絵を描かせていただきました!
幻狼神異記、3巻目……いよいよこれが最終巻です~~
このシリーズのお仕事をいただいて、かなりうれしかったことのひとつは、このお話の続きをいち早く読ませていただくことが出来ること!でした。
でも、それもこの巻で最後かと思うと、さみしい限りです……

このシリーズを通して絵を描かせていただいて、実はひそかに自己目標にしていたのが、「私に出来うる限りカッコ良く!」……だったのですが、どうだったんでしょうか……
なかなか難しかったなあ……としみじみ思うのですが、こういうなんというかババーンとした絵?を描かせていただける機会ってあまり無いので、描いていて凄く楽しかったです。

ストーリーはこの3巻でまた大きく動いていきます。
もうーもうーそのあたりについては、実際読んでいただきたい!というか、1、2巻を読んでこられた方なら、私が何を言おうとも言わなくても、絶対3巻をお読みになると思うので(確信)、ここで申し上げることは無いと思ってます。
でもひとつ、いやふたつ?こんなことは私しか言わないかもしれないという点についてだけ述べさせていただきます。

まず、私がややおおっぴらにお気に入りの敷島一輝はますます私の期待を裏切らない方向に進化を遂げてます。
(この意味は読まれた方でしたらわかってくださるはず)
でも今回、(私が→)残念ながら3巻では一輝の絵は描きませんでした。
でも絵にならずとも、文章を読んでいただけば一輝の輝かしい活躍は皆さんの瞼にありありと浮かぶことうけあいです。

そしてもうひとつ、2巻で若干その片鱗を覗かせてはいたんですが、主人公のたけるくんがすっかりアイドル状態に……!!
取り巻きは男子高校生ばかりという惨状ともいえる現状に対してあからさまに迷惑そうな等身大中学生健くんがとても好きです!

べつに、こんな理由だけで健くんが好きなわけでは決して無いです。
健くんは周りの大きな力に動かされながらも、ちゃんと自分で考えて、自分の意思で成長を遂げているところが凄く好きなんです。

このお話の、この後の行く末を考えて一番気になってしまうのは、みつきちゃんのことです。
彼女が幸せになるにはいったいこの先どうしたらいいんだろう……と考えてしまいます。
一輝とともに、みつきちゃんも結構好きだったので、とっても気になってしまいます。

著者の横山先生のあとがきを読ませていただいて、たとえば「神」と「正義」というものが結びついて語られるときに自分の中にどうしても無条件に生まれるこの拒否感覚はなんなのだろうなと思っていたんですが、ああなるほどと思いました。
無意識なうちに自分の中に出来上がっている価値観というものに自分自身で気付ける機会ってなかなかないので、なんかとても貴重な経験でした。

皆さんにもぜひ読んでいただきたいと思います。
児童書のコーナーに置かれているかなと思いますが、中学生以上の方にお勧めいたします。
(児童書……というか、中高生の棚ってないのかな?といつも思ってしまう)
機会がありましたらぜひ1巻からお手に取ってください。
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