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12歳たちの伝説 1


12歳たちの伝説 1 (1)


1/10にジャイブさんから文庫本化されて発売になりました、『12歳たちの伝説 1』(後藤竜二氏著)という本の装画を描かせていただきました。

こちらの本はもともとは児童書だったのですが、文庫本化に当たって、もっと幅広い年齢層の読者に向けにということで、内容は単行本と一緒ですが漢字を増やしたりして再編集されたものになっているそうです。

学級崩壊を起こして担任が何度も変わった6年1組が、新しく赴任した先生にちいさなきっかけを与えられながら、自分達でゆっくりと壊れたものを再生してゆく、という感じの物語です。(いつもながら、ちゃんとご説明できないのが心苦しい……)
物語は子ども達の一人称で進んでゆくのですが、主人公は特定の人物に決まってなくて、話によって一人称の人物が変わり、様々な子どもの視点からクラスでの出来事や人間関係や胸の内が語られてゆきます。

絵を描くにあたって単行本の全5巻を読ませていただいたのですが、子ども達の張り詰めた気持ちや心の中にグルグル渦巻く感情などがリアルに伝わってきて、いやがおうにも自分も昔体験した、学校という世界の中での独特な人間関係の緊張感を思い出しました。
どんな子ども達も、自分なりに一生懸命いろいろなことを考えていて、勇気を持って行動しそれが少しずつ結実していく様子に、読んでいてとても救われました。
ぜひ、たくさんの方に読んでいただきたいです!!
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