2012年11月

シロシロクビハダ

シロシロクビハダシロシロクビハダ

講談社から発売になりました『シロシロクビハダ』(椰月美智子氏著)のカバーイラストを描きました。

化粧品メーカーの研究部に勤める秋山箱理の肩には、目に見えないゆでダコの「タコリ」が乗っている。子供のころ世の中とうまく折り合えなかった箱理をいつも助けてくれたタコリが、17年ぶりに再来したのだ。それとともに、平和だった箱理の家族と仕事に波乱が生じはじめて……。
なぜか完璧な白塗り化粧で素顔を隠しつづける祖母・ヨシエ、奔放なライターの姉・今理、熱血漢の弟・万理とその恋人、化粧品開発に賭ける同僚ら個性豊かな登場人物の織り成すドラマを温かく、ときに切なく描く魅力作。


講談社さんのサイトから引用しました。

ちょっと不思議ちゃんふうみな主人公箱理が、周囲の人との関わりを通して成長していきます。
タコリの存在にじんわりします。
箱理ちゃんはちょっと変わった子?なのですが、物語を読み進めている間、そんな彼女の感覚を通して周りの登場人物たちと接しているような感じが凄く面白くて、また彼らの心を感じ取れたり感じ取れなかったり、箱理と一緒にあわあわドキドキほんわりじんわりと物語世界を楽しめました。
なんかわかりづらい文章になってしまった(汗)。
この不思議感覚、どう表現したら伝わるのだろう……。
これは読んでいただくしか!

脇を固めるキャラクターがみんな個性豊かでとっても素敵です。
キャラクターひとりひとりに愛着が湧いて、とても楽しく描けました。
私は特に安藤さんが好きです。

実はまだ見本を拝見していないので、どんなデザインの御本になったのかとっても楽しみです。
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「リベンジする」とあいつは言った

「リベンジする」とあいつは言った (ノベルズ・エクスプレス)

私が昨年装画、挿絵を描きましたポプラ社刊『「リベンジする」とあいつは言った』(朝比奈蓉子氏著)が平成24年度埼玉県推奨図書(5~6年生向)に選ばれました。

すいしょう図書の帯がついた見本を頂きました。
コレクションが増えた気分で凄く嬉しいです~!

この本はまだブログでご紹介できてないと思うのでここで紹介。

転校生の江本君のメガネを、みんなでふざけて割ってしまった。見えずに転んで骨折した江本君を見舞いに行った僕に、彼は「リベンジするよ」と言ったのだ――。


ポプラ社さんのサイトから引用させていただきました。

題名はちょっと深刻な感じで、物語はいじめから始まりますが、とても前向きで読後が爽やかな物語なので、重い話かなと恐れずに(私が恐れがちなんです)たくさんの人に読んでいただきたいです。
とても大切なことが書かれていると思います。
埼玉の皆さん、書店でみかけましたらどうぞよろしくお願いいたします。

現代語で読む坊っちゃん

現代語で読む坊っちゃん (現代語で読む名作シリーズ)

理論社から発売されました「現代語で読む坊っちゃん (現代語で読む名作シリーズ)」(夏目漱石著、現代語訳・深澤晴彦氏)のカバーイラストを描きました。
「現代語で読む名作シリーズ」第4弾です。

子どものころから無鉄砲な「坊っちゃん」は、教師になって四国の中学校に赴任する。生徒たちの悪ふざけや、教師たちの人間関係に巻き込まれながらも、持ち前の正義感をつらぬいて、不正に立ち向かう。夏目漱石の代表作の一つ。

●編集者コメント
「坊っちゃん」は明治の文豪、夏目漱石の代表作。作者自身の教師体験がもとになっています。大人社会の不正に立ち向かう、無鉄砲な坊っちゃんは、 日本文学史上、もっとも愛される主人公と言っても過言ではありません。


理論社さんのサイトから引用させていただきました。
「坊っちゃん」、私は題名と作者はとりあえず分かっていて、あと登場人物と舞台が松山だということは漠然と知っていましたが、実はきちんと読むのはこれが初めてでありました。
読んでみると、必ず登場人物の一員に入ってくる「マドンナ」ってあまり出番無いし、坊っちゃんとは直接関係ない人なんだなあ~とか、いろいろと漠然とイメージしていた内容とは大分違う感じでありました。
現代語訳ということもあってさらりと読むことが出来るので、こういう物語なのか!ということを知るには最適な本だと思います。

現代語で読む「舞姫」 (現代語で読む名作シリーズ)現代語で読む たけくらべ (現代語で読む名作シリーズ)現代語で読む野菊の墓 (現代語で読む名作シリーズ)

「現代語訳で読む名作シリーズ」、ほかに「舞姫」「たけくらべ」「野菊の墓」と刊行されています。
こちらもぜひ。

小説屋sari-sari 11月号

小説屋sari-sari 2012年10月号小説屋sari-sari 2012年11月号

本や雑誌は手元に見本を頂くので、発刊された!というタイミングがわかりやすく、告知がしやすいのですが、こちらはいつも告知のタイミングをウッカリしてしまうお仕事……(汗)

角川書店から発行されてます電子書籍、「小説屋sari-sari11月号」、表紙他、イラストを3点描かせていただいてます。

こちら11月号の紹介文を引用させていただきます。

大人気学園ホラー「Another」の外伝“episode S”ヒロイン見崎鳴が海辺の町で出会ったのは!? 「バチカン奇跡調査官」はサウロ大司教、若き日の迷いと成長の物語。「ののはな通信」秘密の関係に大きな危機が!文庫刊行記念の「芙蓉千里」おためし版も!【今号の執筆者】あさのあつこ/綾辻行人/紅玉いづき/小橋めぐみ/崎谷はるひ/白石かおる/須賀しのぶ/藤木稟/三浦しをん(50音順)


『小説屋sari-sari』は「本読み女子におくる、旅と冒険の物語マガジン!」として、最初携帯での配信でしたが、昨年の10月号よりスマートフォン版電子書籍としても発刊、8月号までは無料でしたが9月号からは有料化、10月号で電子書籍化一周年となってますますパワーアップしています!

はじめは確か角川グループ直営の電子書籍サイト「BOOK☆WALKER」でしか購読できなかったと思いましたが、いつの間にか、ほかの電子書籍ショップサイトからも購入が可能になって、PCでも購読可能になってますね……!
ていうか今調べて初めて知ったよ?!
スマホを持っていないために、表紙絵を描いておきながら今まで読めてなかったのですが、そんな私でも読めるようになっていたとは!

私は電子書籍の創刊号より表紙絵を描かせていただいてます。
アリスとその相棒ドードーの旅を描いてもう早1年なのですね……感慨深いです。
10月号ではアリスが不思議の国に里帰り、初めて「アリス」としてはおなじみと思われる服装をしましたが(しかしパラシュートを背負ってスカイダイブしてますが)、11月号では心機一転(?)荒波に乗り出して、再び旅の人となりました……というか、はっきりいってこれは漂流、遭難中です(笑)。
でもうちのアリスはいつでもとことんポジティブ、明るく乗り切ってます。

いつもクレジットの下にかわいいキャッチコピーを入れていただいているのですが、これが完成デザインを拝見する折の私のなによりの楽しみになってます。
今月は、

「こちらアリス!
 地球、ほんとに丸いのかな?
 たしかめてきまーす!」


か、かわいいゼ……ッ!

ゼヒ皆さんお持ちのスマートフォンやらPCやらの中に取り込んで、アリスに皆さんのお供をさせていただきたいです。

あー、そうだ、またまたさかのぼりますが、「『小説屋sari-sari 2012年9月号』購入特典本棚デザイン」というのもございます。
こちらは2012月9月号をBOOK☆WALKERで購入いただいた方に無料で使っていただける、BOOK☆WALKERで購入していただいた本を12冊分納めることが出来る本棚だそうです。
こちらもあわせてゼヒどうぞ!

小説屋sari-sari2012年9月号

↑こんな感じの、2012年9月号の表紙のアリスがデザインに使われてます。
私も早くあいふぉーんを手に入れて、アリス本棚にサリサリビッシリ並べたいぞッ

小説すばる 2012年12月号

小説すばる 2012年 12月号 [雑誌]map2_1.jpg

集英社『小説すばる 2012年12月号』掲載の朝井リョウ氏の連載小説「世界地図の下書き」に挿絵を2点描きました。
連載第2回。

児童養護施設で暮らす少年少女たちの物語、今回は同じ生活班の最年長で姉のように慕われる佐緒里の行動が気になり、太輔たち小学生が街を歩く彼女を4人で尾行するところから始まります。
今回はこの幼い尾行シーンと、ブランコに乗って淳也が太輔に心情を吐露するシーンを描きました。

彼らの複雑な境遇が子ども時代のどうにもならない無力さ切なさにわをかけます。
これからの彼らが大変気になります。

忍剣花百姫伝(四)

忍剣花百姫伝(四) (ポプラ文庫ピュアフル)忍剣花百姫伝(四)

11月6日にポプラ社さんから発行されました、ピュアフル文庫『忍剣花百姫伝(四) 決戦、逢魔の城』(越水利江子氏著)の装画を描きました。
時代活劇ファンタジー、第四巻目です。

老天人の空天の法により時空の扉を開いた花百姫は、
運命のいたずらから、十年前の時に降り立った。
それは、魔王が亡者の軍勢を率いて八剣城に襲いかかる、まさにその時!
花百姫は八忍剣の力を結集し、決戦に臨むが・・・・・・
父、朱虎の命を救うことができるか、運命を変えることはできるのか!?
手に汗握るシリーズ中盤のクライマックス、渾身の時代活劇ファンタジー第四弾!!


ポプラ社さんのサイトより引用しました。

今回は花百姫は時をさかのぼり八忍剣の一人として戦いに身を投じます。
忍び装束の花百姫、天魚、守部の3人による八方天身(という剣術)をイメージして描きました。
目次のイラストはこの時の八忍剣を勢ぞろいさせてみました。
うきうきしながら描きました……キャラクターがみんなとってもキャラ立ちしていて、描くの楽しすぎる!

越水氏のブログに彼らが自由に楽しく動いている外伝も連載(?)されていて、これは花百姫伝読者は必読です!
ゼヒゼヒ。

yomyom vol.26 2012年12月号

yom yom (ヨムヨム) 2012年 12月号 [雑誌]氷の仮面 1

ツイッターでばかりお仕事の告知をしておりましたが、ツイッターはどんどん流れていってしまうので、自分自身どこまでご紹介したかがあやふやに……。
これではいかんと、ちゃんとブログに記していこうと思い立ちました。
ってこれが何度目なのか(汗)。

UPできていないお仕事が山盛りありますが、それに手をつけているとなかなか現在のものに追いつかず、そして気持ちも追いつかず、そしてそしてブログ放置の一本道に……という今までの轍を踏みそうなので、とりあえず、新しいものからエントリーしていこうと思います。

というわけで、新潮社さんから発行されております、『yomyom vol.26 2012年12月号』に絵を描かせていただきました。
塩田武士氏の新連載「氷の仮面」に挿絵を一枚描かせていただいております。

塩田武士氏の作品には以前に『盤上のアルファ』の抄録に挿絵を描かせていただいていて、今回は絵を描かせていただく2度目の機会になります。
嬉しいです!

関西の町、自分の性に違和感を感じている少年の淡い恋から始まる、性同一性障害らしき男性の物語です。
これからが大変気になる第一回目の終わり方……!
次回が待ち遠しいです。
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