豆本・蔵書票・版画

初めての蔵書票

リノリウム版蔵書票第一号

銅版画を勉強していたときに、ネットで銅版画についていろいろ調べたりしていたのですが、そんなときに初めて知ったのが『蔵書票』でありました。

蔵書票というのは、
『蔵書の表紙・見返しなどに貼り付けて、その所蔵者を示すための、印刷した小票。書票。エクス・リブリス。』
といったもので、銅版画などの版画で作成されることが多いようなのですが、もともと版画に興味があったこともあり、その小さな世界に凄く興味を持ったのでした。

さらに蔵書票についてネットで調べてましたら、『蔵書票部』という物凄く魅力的なサイトを発見しまして、しばらくの間は指をくわえて「いいなあ~~」と眺めていたのですが、そのうち我慢ならなくなって、去年の年末、入部させていただいたのでした。
会員番号96。
そして、今年早々に開かれた蔵書票交換会に、さっそくいそいそと参加させていただいたのでした。

交換会に参加するには、他の方の蔵書票と交換するための、自分作の蔵書票を用意しなくてはなりません。
はじめ、パソでいつものように絵を描いて、小さくプリントアウトしてみましたが、画面が小さいせいもあって、なんとも、貧弱な風情……
やはりここは版画でやってみよう!と思いなおし、銅版画……は、まだかなり荷が重いので、小学生のころ毎年年賀状作成のために彫っていた、リノリウム版を久しぶりにやってみようと思いたったのでした。

リノリウム版、昔はそこらへんのスーパーでも年末になると購入できたと思っていたのですが、今は全く見かけません。
東急ハンズで購入しました。
懐かしい匂い……
大きさは、購入したリノリウム版ははがきサイズでしたので、どんな本にも貼れるよう、その半分にしました。
彫刻刀をにぎるのも、ほんとに久しぶりでどきどきしましたが、何とか彫り上げて、交換に必要な枚数分を刷り上げました。
というか、彫った時点で、完成~!といった気持ちでいたのですが、いざ刷るときになって思い出しました。
彫るのと同じくらい、刷るのが難しいのです!
上に載せたものは、刷る時に失敗したものです。
左下が欠けてしまってます。

こうして、なんとか、自分の蔵書票を作りましたが、なんとも未熟……(汗)
でも、リノリウム版の楽しさを思い出してしまったので、これからも蔵書票に限らず、いろいろ彫ってみたいなーと思っています。
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初めての銅版画作品

栗ほんとはぶどうだった

半年前の話になってしまいますが、銅版画作品第一号となったのがこれでありました。
部屋に飾れるものを!という高い目標を掲げていたものの、エッチングやアクアチントでどういった効果が得られるのか分からないまま下絵を用意してたり、ひとつひとつの作業が全くの手探り状態であったりもして(言い訳)、作品としてはいつも以上にいろいろ納得いかないものになってしまいました。ウウ。
でも、制作自体はとても新鮮で、ひとつひとつの作業がすっごく楽しかったし、何から何までほんとに勉強になりました。
いい経験をしてしまった。
次にまた作るとしたら、これよりはもう少しましなものが絶対作れると思っています……というか、そうだといいな……と思います……
しかしやはり、いまひとつ手軽にできない感じがあって、なかなか第二弾制作に踏み切れないのがもどかしいところです。

実はこの下絵でパソコンでも絵を仕上げてlotus eaterに載せてます。
銅版画用に意識して描いた下絵だったので、やっぱり少し、いつもと雰囲気の違う絵になったかな……と思ってます。

栗

腐食槽に、ぐっとくる

腐食槽腐食…なんだか分かりませんが

去年の秋に、以前から興味のあった銅版画の講習を受けました。
小さい頃から版画が好きでしたが、銅版画は未体験どころか、どうしたらああなるのか、全くよく分かりませんでしたので、ほんとに一から教えていただきました。

これは、腐食槽といって、腐食液に銅版を沈めて腐食させるための場所です。
この液が目にぽちゃんなんてはねたらどうなってしまうんだろう…!なんて考えると、結構な恐怖でありました。
ので、出来る限り槽を覗き込まないようにしておりましたが、この部屋の静寂な佇まいが凄く好きだったので、自分の用は無くても他の人の作業を覗きに行ったり、なにかとこの部屋に入ってました。
この、周りの錆び?っぷりがすごく良い感じで、ぞわぞわしました。
そして、この部屋の窓からいつもきれいな秋空を望めるのもすごく良かったです。
不健康そうな腐食槽と、清潔でクールな白壁と、健康的な青空のコントラストが見事な空間でありました。ああ、窓からの写真も撮っておけばよかった……

いちばん右の写真は、よく分からないのですが同じ部屋にあった制御盤っぽいものです。
これもちょっといい感じでした(私にとっては)

豆本第2弾

8冊8冊やっぱり8冊

自作豆本の第2弾です。
内容はプライベート作品集……みたいなもので、身内に配るために8冊制作しました。
クリーム色の紙の表紙に深緑の見返し、本文は硬めの紙を使用してます。
一度に8冊つくるということはもちろん初めての体験だったのですが、本文を糸でとじてゆく作業が一番大変でした……糸がすぐに切れてしまうので(涙)。というか、それ以外は、2冊も8冊も、それほど手間は変わらないな、と思いました。

このくらいの大きさ

大きさはこんな感じです。
前の赤い本とほとんど変わりません。

平積み

憧れの(笑)平積みです。

全集風?

今度は並べてみました。

ということで、一度に8冊の豆本を前に、ついはしゃいでしまいました。
出来の程は、ウウム、まだまだ…って感じです……

豆本を作った

表紙上から見たところ開くとこんな感じです

昨年の春頃、初めて豆本を作りました。
とりあえず豆本の形をしたものを作りたかったので、内容については時間をかけず、自分が今まで描いたイラストをつかってページを構成してみました。装丁は一応今のサイトのデザインを意識しました……が、本を作ることで精一杯でしたので、おもいっきりシンプルです。
縦63ミリ横49ミリ、本文32ページ、フルカラーです。
やはり色々難しくて、ちゃんとできなかった部分もたくさんありますが、それでも自分が思っていたよりはずいぶんしっかりした本に作れたのにビックリ。
本を作ることで、本の色んな部分の名称や本の種類や成り立ちを少し知ることが出来て、楽しかったです。
これを作ってからだいぶ時間があいてしまって、作り方やらいろいろ忘れてしまいましたが、今度は装丁や中身をあれこれ考えながら、自分の豆本をもっともっと作っていきたいなあ、と思ってます。
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